気の養成とその効果
気・気功・健康
IARP年次大会 2001年6月3日(日)10:30~17:30
ニッショーホール(虎ノ門)
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気による身心の健康 本山 博講演要旨
インドのヨーガ、中国の経絡医学は、西洋医学のように身体を形ある物質の集合としてでなく、むしろ生体エネルギーの観点から捉え、プラナ、気を整えることによって身体を健康に維持できるとして、何千年の間、人間の健康維持に多大の効果をあげてきた。
人間の生命力の根源として、インドヨーガではシャクティ(性力、リビドー)、中国医学では下焦(生殖力)を重視し、丹田呼吸法を行なった。身体全体の各部分をコントロールする5つのプラナ、三焦を整えるために、ヨーガ、中国医学共に周天法、パワンムクタアーサナ、気功を行なった。
これらの呼吸法、行法は、病気の治癒を主目標とする西洋医学とは違って、病気になるのを防ぐ方法、健康を維持する方法として、世界中で、オールタナティブ・メディスン(alternative
medicine)の一環として人びとに行なわれるようになった。これらの行法、呼吸法がなぜ効果があるかを、実験結果と体験に基づいて説明したい。
平成13年6月3日(日)午前10:30~午後5時30分 |
ニッショーホール(虎ノ門) |
協賛/5,000円 当日/4,000円 前売/3,500円 学割/2,000円 |