生徒さんからのお便り【新着】

昨年(2009年)、本山先生のご著書を日本語で読むより、英語で読む方がよく分かるとおっしゃる風貌も言動も発想も、超日本人的なT.K.さんという方と、初めて、研究所の受付でお目にかかりました。非常にユミークな経歴の持ち主で、「複数の専門家から、『貴方の体は普通ではない』言われた」とおっしゃっていました。後になって、彼は、カナダのトロント大学大学院で、長い間、地質学や結晶を研究され、トロントにある博物館にも在籍され、英語と日本語を駆使される光芸術家であることが分かりました。2010年8月中旬、そのT.K.さんから、経絡体操法の感想が、研究所の伊東さん宛に届きましたので、ご本人の許可を得て、掲載させていただきます。

倉谷先生のクラスに行き始めて、月1-2回のペースで10ヶ月ぐらいになります。クラスの最初に何か問題のある症状があるかどうかを先生はいつも聞かれ、それに合わせてクラスの内容を調整されています。

私の場合、重大でないながら、慢性的(数ヶ月から数年)な症状(頭の重み感、関節の小さな痛み、その他)などが初回のクラスから即解消あるいは翌日解消し(多くの場合、100%)し、多くの場合、再発がゼロです。

一例としては、左足の関節の小さな痛みは4-5ヶ月前のクラス一回で完全解消し、今でも10km走っても再発しません。ただし、誰でもがそうなるというものではないそうです。また、家でもヨガや瞑想をしていますので、その影響もあります。

さて、倉谷先生のクラスが大きく影響していることは間違いないのですが、50歳の誕生日を前後して異常なことが起きて来ました、というのも20代 の体力が復活してきたのです(ただし、日常的に運動はしています)。まず、20代では多少は苦労して登った浅間山が息が全く切れずに登れました。つい3ヶ月前までは2k走ってもきつかったのが、どんどんと体力がつき、先日などは、トライアスロン選手などと一緒に短距離走の練習(かなり本格的で、きつい)をしたのですが、予想に反し、十分出来ました。気を良くし、半分ぐらいなら出来るだろうと、5日ほど前に高尾山14kmラ ンニングにも彼らに付き合ったのですが、特に苦労もなく完走してしまいました(ただし、35歳ぐらいまで似たようなことはやっていました)。  3ヶ月前までは考えることも不可能だった事です(ただし、複数の専門家によれば私の体はかなり特殊だそうで、誰でも以上のような事が起きるという事ではありません)。

 倉谷先生には非常に感謝しています。 

追記

1.密教ヨーガの76ページにあるような瞑想はやってみて効果があり、これも関連があるかもしれません。

2.走っているときは常に丹田から走る事、あるいは、走っている最中に密教ヨーガで説明している肛門の収縮等を実戦しましたのでこれらも関連があります。

T.Kさんの思想と作品に関しては、http://tetsuya-kato.com をご覧ください。