創立者・初代会長 本山博 略歴
IARP 初代会長 本山 博
本山博士は、1962年、デューク大学において、実験超心理学の父、
J.B.ライン博士と一緒に研究され、日本に帰国後、超常能力についての電気生理学的研究を含め、数々の、大変重要な研究を続けられました。
また、博士は、「チャクラが高い意識への掛け橋である」と学問的に定義する上で、大変意味深い貢献をされました。
本山博士は、アメリカ合衆国カリフォルニアに、California lnstitute for Human Science (CIHS)を、
また、日本に、本山人間科学大学院(MIHS)を創立され、両大学院の学長をつとめられ、著名な教授たちを率い世界的な一流の卒業生たちに講義・研究・学位の指導を行われました。さらに、宗教心理学研究所・本山生命物理研究所の所長も兼務され、日本ホリステイック医学協会顧問、デンタルホリステイック医学協会顧問、日本ストレス学会等の幹事もされました。
本山博士は、近年ますます医学的診断価値が高まっているAMI(本山式経絡臓器機能測定機)という、経絡と内臓の機能状況を、簡単に、瞬時に診断する機械を発明され、この AMI は、アメリカにおいても1976年に特許を取得し、現在は数多くの研究所や大学病院で使われています。
本山博士は、世界各国で講演をされ、また多くの著書を出版されています。 多くの論文が内外で高く評価されており、
著書「超感覚的なものとその世界」はユネスコ哲学部門優良図書に推薦されています。
高次の霊覚者でもある本山博は高い学識と深い洞察力を基に、
現代科学と東洋思想を統合した視点から、
身体・心・魂を研究対象とする新しい科学を確立されつつあります。
初代会長著書
そのうちの代表的な著作が英訳され、出版されています。
無作為に英訳本をあげてみますと、
- Toward a Superconsciousness (Asian Humanities Press, U.S.A., 1990) 註1
- The Correlation between Psi Energy and Ki (Human Science Press, Japan, 1991) 註2
- Karma and Reincarnation (J.Piatkus Lid. London, 1992) 註3
- "Human Beings in the Future Global Society" in Voices on the Threshold of Tomorrow (Theosophical Publishing House, U.S.A., 1992) 註4
等があります。
*ユネスコ(国際連合教育・科学・文化機関の略称。戦争の防止や国際平和を目的とする。)
- 註1.超意識への飛躍」の英訳本
- 註2.「Psiと気の関係」の英訳本
- 註3.「カルマと再生」、「輪廻転生の秘密」の英訳編集本
- 註4.「21世紀への提言」(英語版のみ)に、世界を代表する145人の識者の一人として本山初代会長が投稿された「来たるべき地球社会の人類」と題された論文
創立者・初代会長 本山博 (1925-2015) 略歴
本山名誉会長 略歴
年 |
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1925 | 香川県小豆島に生まる |
1951 | 東京文理科大学(現筑波大学)哲学科卒業 |
1956 | 同大学院博士課程修了 |
1958 | 東京文理科大学記念賞受賞(「東西神秘思想の研究」により) |
1960 | 宗教心理学研究所初代所長 |
1962 | 文学博士(哲学・生理心理学)。
マクドーガル賞(「超心理学の電気生理学的研究」により,アメリカ・デューク大学超心理学研究所より授与。 |
1963 | インド、ラジャスタン大学にてヨガの電気生理学的研究に関し研究と講義 |
1969~70 | インド、アンドラ大学大学院客員教授(超心理学、生理心理学) |
1972 | 国際宗教・超心理学会(IARP)初代会長
国際心理学会大会、心理生理学セクションの議長 |
1976 | インド、ヨーガ・ビハールスクール(スワミ・サッチャナンダ主宰)顧問 |
1977 | イタリア学士院アカデミア・チベリナ正会員 スペイン,第2回世界超心理学会副会長 |
1980 | アメリカ「ジャーナル・オブ・ホリスティックメディスン」誌 編集委員 |
1983 | インド、ヒンズー大学医学部ヨーガ研究センター海外委員 |
1988 | ブラジル、国際オルタナティブセラピー学会にて特別講演 |
1989 | アメリカ、フェッツアー財団にて特別講演 |
1990 | フランス、第1回人体エネルギー国際大会にて特別講演 |
1991 | 南カリフォルニア大学院(SCI)日本校設立・学長 |
1992 | フランス、第2回人体エネルギー国際大会にて特別講演
カリフォルニア・ヒューマンサイエンス大学院(CIHS)設立・学長 |
1993 | ブラジル、アドバンスド・メディカル・アソシエイション理事 |
1994 | 本山人間大学院・日本センター(MIHS)を設立・学長 |
1995 | カナダ、第3回鍼灸医学と自然医学国際大会にて基調講演 |
1996 | J.B.ライン博士誕生百年記念賞受賞 |
1997 | コスタリカ国連平和大学にて講演
米国UCLAメディカルセンターで行われた「仮想現実と超生物学」シンポジウムで特別講演 |
2000 | コスタリカ政府関係者の招聘による講演会とコスタリカ国立大学でのAMIワークショップ(サン-ホセ) |
2015 | 国際宗教・超心理学会(IARP)名誉会長 |
研究目標
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精神的エネルギーと身体的・物質的エネルギーの相互作用のメカニズムを、電気生理学、生物物理学、量子力学的方法を用いて解明する。
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物理的法則に制約されない超意識の本質、作用を 1. をとおして解明すると同時に、
西洋医学(生理学、解剖学、分子生物学)、東洋医学(エネルギー医学)、
超心理学的研究をとおして、人間存在の本質が、
身・心・霊より成る多重次元の存在であることを明らかにする。
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東西の宗教に関し歴史的、風土的、民族学的比較研究を行なうと同時に、
その神秘体験に基づく神秘思想を、上の1. 及び 2.、
さらには形而上学的に比較研究することにより、東西宗教統一の基盤を明らかにする。
研究業績
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東西宗教の比較研究を行なうことにより東西宗教統一の基盤を解明し、世界宗教への指針を明らかにする。
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インド・ヨーガ医学を電気生理学的、鍼灸医学的な面から研究し、
精神的身体のエネルギーセンターとしてのチャクラの存在を実証した。
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超心理学を電気生理学・生物物理学・量子力学的に研究することにより、
精神的エネルギーと身体的・物質的エネルギーの相互作用のメカニズム、
心身相関のメカニズムを明らかにし、精神障害者、普通人、
霊能者の特質をも明らかにした
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3.の研究過程において、経絡の存在とその本質について、電気生理学、生物物理学、
分子生物学的に明らかにし、これらの研究の中から AMI を発明し、エネルギー医学、
予防医学にも大きな貢献をなした。AMI はまた、歯科咬合医学にも貢献した。
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3.の過程において、チャクラマシンを発明、また皮膚表面電位測定器を発明し、
人体よりの発光現象を捉え、そのメカニズムの解明に迫った。
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50年以上にわたる瞑想行を通じて到達した超意識、宇宙意識の次元から、
神秘体験の種々相を解明し、仏教等のアジア宗教とキリスト教、イスラム、
ユダヤ教をその内面において統合するための哲学書、宗教書を多数書いて、
東西の宗教、文化の統合を学問的、形而上学的に明らかにした。
社会的業績
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玉光神社、宗教心理学研究所、国際宗教・超心理学会における活動をとおして、
身・心・魂より成る多重次元的存在としての人間の本質について説き、
霊的進化のための生き方、信仰のあり方、密教ヨガ行法等について、
世界的に指導した(1955~)。
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1960年以来、宗教心理学研究所、国際宗教・超心理学会、
本山生命物理学研究所の機関誌をとおして世界的に研究発表を行ない、
斯界の研究に大きく貢献すると共に若い研究者の育成にも大きく貢献した。
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1962年、アメリカ・デューク大学客員研究員兼講師として渡米して以来より、
インド、イギリス、イタリア、スペイン、オランダ、ドイツ、フランス、スイス、
ブラジル、メキシコ、中国、カナダ等多くの国々の大学、研究所、学会等において
客員教授、特別講師、議長等を勤め、
精神世界への関心と理解とを世界的な規模に高め、深めた。
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私財を擲って「本山-ベントフ奨学金」「本山-稲盛奨学金」
(「佐藤-稲盛」と改名)を設立し、有能な研究者の育成に貢献した。
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日本に「南カリフォルニア大学院(SCI)日本校」「本山人間科学大学院日本センター(MIHS」)、アメリカ・カリフォルニア州に
「カリフォルニア人間科学大学院(CIHS)」を創立し、
東西の宗教・哲学・医学等を統合し、
未来の平和な地球社会を築くための基礎的研究と人材育成の場とした。
著書(抜粋)
- 超常的世界の科学的研究に関して
- 超感覚的なものとその世界-宗教経験の世界-(1963)(ユネスコ哲学部門優良推薦図書)
- 宗教と超心理(1969)
- ヨガと超心理-ヨガ、超心理、鍼灸医学(1972)
- 宗教と医学-Psiエネルギー(気、プラーナ)の生理学-(1975)
- ヨーガの東西医学による研究-プラーナ(気エネルギー)の活用と身心のコントロール-(1977)
- フィリピンの心霊手術-心霊手術の科学的証明-(1977)
- Psiと気の関係-宗教と科学の統一-(1986)
- 東洋医学的エネルギー医学の、電気生理学的、生物物理学的研究に関して
- 経絡-臓器機能測定について(1974)
- 東洋医学 気の流れの測定・診断と治療(1985)
- AMI による神経と経絡の研究(1988)
- AMI 測定電流の波形解析とその意味(1990)
- 生体におけるエネルギー場について(1993)
- 宗教論
- 心の確立と霊性の開発(1971)
- 宗教の進化と科学-世界宗教への道-(1983)
- 祈りと救い-真の祈りとは何か-(1986)
- カルマと再生-生と死の謎を解く-(1987)
- 呪術・オカルト・隠された神秘(1989)
- 地球社会における生き方と宗教(1991)
- 啓示された人類のゆくえ(1993)
- 場所的個としての覚者-人類進化の目標-(1995)
- 神秘体験の種々相-自己実現の道-(1995)
- 人間と宗教の研究-地球社会へ向けて-(1996)
- 宗教的修行指導書
- 自分でできる超能力ヨガ(1974)
- 密教ヨーガ-タントラヨーガの本質と秘法-(1978)
- チャクラ・異次元への接点(1978)
- 超意識への飛躍-瞑想、三昧に入ると何が生ずるか-(1985)
- チャクラの覚醒と解脱(1990)
本山 博の書籍・CD・DVD
趣味
発明・ドライブ・エレクトーン演奏
関連サイト
AMI研究、経絡、生体エネルギー系研究のためのホームページ
生体のエネルギー系、経絡系、気エネルギーの生物物理学的研究
- 経絡の存在証明
- 本山式AMIによる測定で得られるデータとその意味
- 経絡の本質と気の流れ
- 経絡の気の流れの速さと方向性についての実験
海外の本山博士の紹介 インターネット上で読む本として紹介
カリフォルニア人間科学大学院(CIHS)学長 本山博(文学博士.Ph.D)
米国西部地域私立学校大学協会(WASC)公認の大学院大学です。
Califomia lnstitute for HumanScience 701.GardenViewCourt,Encinitas,CA92024 U.S.A
ISHS
国際健康科学会(ISHS)
医学,生物学,物理学等の諸分野から人の多重次元性の解明に関与していくよう会を運営する
本山 博の書籍やテ-プを中心に,東洋医学/超心理学/生命物理学/宗教/ヨガ・瞑想等の専門書を紹介