本山一博 会長就任ご挨拶
この度、私はIARPの二代目会長を拝命しました。
創立者である初代会長は、IARPで教えるヨーガを「超作ヨーガ」と呼ぶようにと指導されましたが、その意味するところに従って、会の発展のために尽くしたいと存じます。
超作ヨーガの普及をするということの、私なりの理解を記しますと、
「IARPは、個人としての幸せと社会への貢献を統合できる人材を、瞑想を通して育成する」
ということになります。
また、設立以来の会の重要な原則として、
- 普遍的な宗教性を探求しつつ、特定の宗教への所属を前提としない(超宗派的な良心の探求)
- 理論と体験の両方を重視し、両者が噛み合うと同時に、理論が体験を相対化し、体験が理論を相対化するようにする(宗教実践の健全な相対化、超宗派的な探求の方法論)
- 身体と精神の関係を明らかにし、高い精神的価値を目に見える世界に実現する(心身相関の解明、自己実現とよりよい社会の実現の一致)
の三つが挙げられると思います。
このような、会の目的と原則に即して、会の発展がそのまま社会貢献であるような開かれた活動を、会員の皆様と共に展開してまいりたいと思っております。皆様のご協力をよろしくお願い申し上げます。
IARP会長
本山一博