クラスのご紹介 倉谷清美講師の経絡体操クラス
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経絡体操法の可能性
倉谷清美
IARP本部講師、ヨーガ歴年。
統合健康学名誉博士(お茶の水女子大学英米文学科卒)、鍼灸・按摩・マッサージ・指圧師、本山生命物理学研究所元国際部主任
『陰ヨガの新しい教科書 Insight Yoga』他、ヨーガ・経絡医学・生体エネルギー関係の翻訳書 多数 -
2020年からは、大阪支部でおこなわれる本部講師講習会のみ、年数回担当させていただいています。大阪での講習会は、ご参加いただく方が毎回異なりますので、各回、クラスを始める前に、ご参加いただく方の体調や希望を伺った上で、クラス内容を組み立てるようにしています。ベテランが多い場合は、ポーズをおこないながら、呼吸法・瞑想・チャクラ集中をおこなうこともあります。体調が悪い方が参加される場合は、ツボ刺激やセルフマッサージを入れることもあります。どんな場合も、身体や気のコンディショニングをして、下実上平(下半身にエネルギーが充実した状態)を作り出してから、瞑想へと誘います。
【ご挨拶】
1978年~2019年末まで、本山博先生が設立された研究所にほぼ毎日勤務し、40年以上、経絡体操法指導に携わり、常に皆様とお目にかかって参りましたが、2019年末で常勤としての職は退職いたしました。本来なら、退職後直ぐに、会員の皆様にご挨拶をさせていただくべきだったのですが、その余裕がありませんでした。お詫び申し上げます。この場をお借りして、改めて、ご挨拶をさせていただきます。在職中は、ご高配をいただき、有難うございました。御礼申し上げます。
一身上の都合で、現在は、兵庫県に住んでいますので、大阪支部での本部講師講習会を年数回担当しています。在職中から繰り返し申し上げてきたことですが、経絡体操法は、半畳のスペースがあれば、どなたでも、ご自分のペースでおこなうことができ、身心魂を浄化し・調和し・成長するための毎日のルーティーンになります。
身心のバランスがとれて、下実上平が体得できると、食事が適量になり、身心の距離が縮まり、自分のことが分かり・コントロールできるようになります。何らかの外因で身心に不調が生じても、病気になる前に自分で調整することで元に戻ります。自分の中が澄んできます。自分の中が澄んで充実すると、貪る心・執着する心が減り、この世的には、CO2排出削減や医療費削減等のSDGsに沿った生き方を自然におこなうようになります。また、高くて・広い視野から、「地球」「社会」「自然」を観ることができ、個人性と社会性を両立する生き方が自然にできるようになり、争いのない平和の実現に貢献できます。同時に、「大いなるもの」への感性が高まります。是非、経絡体操法を実践してください。
しばらくは、東京の本部でクラスを持つことはないと思いますが、本部でクラスを持っていただいている先生方は、全員良く存じ上げています。それぞれが、専門分野に深い知識と長年の経験をもっていらっしゃる先生方です。それぞれのバックグラウンドを活かして、自身の身心魂が成長することで、社会に役立ち、地球の平和や人種・宗教・政治・経済システムの違いを超えた人類の共存に貢献することを願っていらっしゃる先生方です。
IARP本部がある井の頭の土地は、縄文時代から繰り返し神事がおこなわれてきた聖なる場所であると伺っています。http://www.iarp.or.jp/yoga/meditationCenter.htmlを見ていただくと、本部瞑想センターのエネルギーを感じていただけると思います。この神聖なエネルギーに満ちている場所で、経絡体操法・呼吸法・瞑想を実修されることをお奨めいたします。